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mura-Qのゴルフ雑感

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mura-Qのゴルフ雑感
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Mura-Qのゴルフスウィング人間工学的研究室内のTコーナーです。イラストを用いた研究は元のホームページの中で行っています。興味ある方は覗いて見て下さい。
Q's Laboratory

講演の依頼も承ります。詳細は以下のページをご覧ください。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~qandk/kouen.html
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1軸2軸論

2016/10/04 12:43
【1軸2軸論】
体幹の捻転の方法に所謂1軸2軸論がある。どの軸を意識して捻転されるかである。スイングセンターと骨盤部のどこを結ぶ線が、それを決定していると考えられる。

大別して3つの軸がある。
‹1›脊柱中心軸―(脊柱一軸論):スタックアンドチルト理論‐スイング途中に見られる脊柱左傾論‐と思われる。
Fig.1
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‹2›左股関節中心軸―(左股関節一軸論):オージーモア理論
Fig2
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‹3›テークバックからフィニッシュまで右股関節から左股関節に体重が自然と移動する場合。―(両股関節体重移動二軸論):従来から自然に行われている解剖学的には不連続動作の体重移動方法
Fig3
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それぞれ一長一短あり、アプローチの際に有利であるとか飛距離を増大させ易いとか、またアドレス時の重心の掛け方などいろいろと問題は多いが参考にしてみる必要は十分にあると考えられる。
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ヒューマノイドゴルフスイングロボット

2016/09/24 21:05
ヒューマノイドゴルフスイングロボット

〇所謂返しの概念に首の付け根(所謂第七頸椎周辺)からクラブヘッドに相当する仮想軸を想定する。この軸の回旋により「手首の返し」「フォーアームローテーション」等の動きが想定される。

〇上記の概念の導入により、ツーローテーション・ワンヒンジ(コックの動きを追加するとツーヒンジ)が上肢の複合運動の基本となる。この仮想軸とクラブシャフトで形成される「くの字の回旋」により従来の手首部分が直線化された従来のゴルフスイングロボット(アイアンバイロンの様なロボット)にないより人間の動きに近いパフォーマンスが具現化可能ではないかと考える。ロボットの専門家のご意見を伺わなければ、この程度の基本運動の少ないものであれば、アクチュエーターも少なくて、ロボット制作が可能なのではなかろうか?

ロボット制作関係者に是非ともご検討をお願いしたい。

各種の球を飛ばす球技における「くの字の回旋」の問題の基礎研究となりうるのではと考えている。

上記の考え方の詳細は小生のホームページ又はブログをご参照頂きたい。

MuraーQのゴルフ雑感ーブログ名
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テークバックの始動3態

2016/07/12 19:05
この所肩甲骨の動きについて色々と考察を重ねているが、今回はテークバックの始動時に考えられる三つのパターンについて大別して見た。

TypeT
肩甲骨は全然動かず、肩関節から先だけが動く所謂手打ちである。両上肢で形成される二等辺三角形が最初より崩れる為に再現性に乏しい。アマチュアが最も陥りやすいパターンであると思われる。
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TypeU
前々回のブログ「アプローチの際の肩関節の使い方」の中でも述べたように身体は正面を向いたままで、両肩甲骨を可及的に二等辺三角形保持の意識を持持ち始動すべきと思われる。従ってインパクトでスクエアに戻した時の再現性が高い。アプローチに適した始動であろう。
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TypeV
この動きは最初は肩甲骨は動かさずに途中或いは最後のトップ近くでようやく肩甲骨が動き始める。大きなスイングアークを作りやすいので、フルショットなどに適するものと思われる。
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アプローチの際のフォロー二種類

2016/06/20 19:46
1左右対称スイング
テークバックトップで左腕が9時、フォローでは右腕が3時を刺すようなスイング
顔の向きをアドレス時のままでフォローまでスイングする。
フォローまで胸骨上部支点のshoulder turn motion
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2所謂ライン出し
フェイス面を変えないフォローを取る場合。顔の向きはインパクト以降ボールを追いかける感じ。インパクトで、shoulder turn motionがスクエアに戻ったところで、フォローは
Spine pendulum motionとなる。
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アプローチの際の肩関節の使い方

2016/03/15 22:35

先日スポニチの鈴木亨プロのシニアの引き出しのコラムで「短い距離ほど体を回す意識捨て肩甲骨動かすイメージで振ろう」とありました。ここまで身体の詳細な部分まで触れたレッスンはあまり聞いたことがありません。と同時に最近のプロは骨格の細かい部分まで意識していることを知り、我が意を得たりの思いがあります。
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肩甲骨を動かすという事は、そもそも、鎖骨を介して、体のコアの部分の胸骨上端の直ぐ傍の胸鎖関節から端を発しているために、鎖骨の外側端の肩鎖関節(両関節とも三次元的に全方向移動関節)とともに、別々に前後左右方向移動可能なのです。(後出する解剖図参照)
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前回ブログ「パッティングフォームの猫背型と脊柱直立型」の中でも述べたように、shoulder turn motionを使うことだと考えます。短いアプローチはスイング全体のセンターである第七頚椎部分は固定して、体の前方にある胸骨上部を支点と意識して、そこから両鎖骨を介して両肩関節より末梢に出来る二等辺三角形を可及的に保持するよう心がけて、単純振り子運動すろのがチップショットであり、それにローテーションが加わったものが、ピッチエンドラン・ピッチショットということになると思います。アマチュアはこの二等辺三角形の保持が極めて難しく、最初から肩甲骨が動かず、手だけが動いてしまうために簡単に二等辺三角形が崩れてしまう。そうなると所謂手打ちとなり、再現性が極端に落ちることになります。
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体質とか年齢により肩甲骨の動きには人により大きな差があります。コアを動かさずに肩甲骨のみを動かせるのは、せいぜい30度前後でしょうか。従ってある程度の飛距離が必要となると、コアの部分の脊椎上部の捻り、更には骨盤部の捻りも僅かづつ必要になると思われます。

ここでちょっと疑問に思うことがあります。
フルスイングの始動はこの動きから始まるのでしょうか?それともコアから始動して、トップ近くで、肩甲骨の動きが付加されるのでしょうか?両方共在りの感じがしますが、何処からでもすぐ切り替えせるのは前者のように思います。いわゆるコントロールショット向き。
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パッティングフォームの猫背型と脊柱直立型

2016/01/26 15:09
猫背型:所謂クラシカルタイプで昔から殆どのプロが採用しているフォーム
メリット:脇が締まる。ボールを身体の近くに寄せやすい。脊椎の捻れがスムースに伝わりやすい。頚椎部を水平に保ちやすい。身体全体に余分な力みが感じられない。
spine pendulum motionとshoulder turn motionの両者の動きがstraight to straightのストロークをし易い。
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脊柱直立型:タイガー以降急速に多くなって来たフォーム・spine pendulum motionでインツーインの軌道になりやすい。shoulder turn motionならstraight to straightのストロークが可能である。高い姿勢でライン読み出来るので、ロングパットに向いている。
余り脊柱の直立を意識し過ぎると力みが出る。
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(注)
*spine pendulum motion−脊椎(下部頚椎及び胸椎上部)を支点とした振り子運動
*Shoulder turn motion−胸骨上部を支点とした両肩関節の垂直振り子運動
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結論としては上記2法は何れもメリット・デメリットがあると思われるので、プレーヤーはその両者を試した後に自分に向いているフォームを選択すべきものと思う。
因みに筆者は前者を採用している。

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グリッププレーンについて

2015/01/21 21:20
日経のあるプロゴルファーが書いたコラムに、グリップの動きについて、日頃から注意しているとの記述があった。

飛球線後方から見た画像から次のようなことを分析してみた。
スイングプレーンとは、そもそもクラブヘッドの動く軌道面をイメージしたベンホーガンのモダンゴルフの中に見られる概念である。

一般的にプロのスイングプレーンを飛球線後方から見ると正確にプレーン後方からの場合、1平面として直線として見える。そもそもスイングプレーン(以下SPと省略する。)とは、クラブヘッドが動く軌道であるスイングアークが単純化されることによって生み出された平面である。

ゴルファーはこのSPを単純化することに懸命に努力する。そのためにグリップをどう動かせば、良いかを大いに悩むこととなる。人それぞれに違いがあるにしても、多くの人は、左手甲を何時ターンさせるかに悩むことになる。そこで、仮にクラブシャフトと上肢をつなぐ部分即ちグリップ(厳密にはクラブのグリップエンド)の移動する軌跡を追求してみる。

ここで、前傾した身体を起こした水平なSPを想定して、考えてみる。左手甲の変化を基準にして、鏡の前で、実験してみれば分かるが、左手甲を早めにSPに載せることも、後の方で、SPに載せることも両方とも可能である。どちらが、連続的で、滑らかかというと、やはり最初はSPよりかなり下方にあるグリップ(左手甲基準)が、徐々にローテーションして、SPに同化していくパターンがナチュラルに感ぜられる。ローテーションに伴うクラブフェイス面の変化をも合わせて考える必要がある。インパクトの時にフェイス面のローリングの多少やボールに与える推進力の効率も関与してくる。この事を考える場合には、本来の斜めに傾斜したスイングプレーンで面の変化を追試する必要がある。

後方から見て、クラブの両上肢のなす「くの字」の回旋は厳密にはグリップエンドを支点に行われる。ルークドナルドのスイングを後方から見ると、実にこの軌跡が単純で美しい。

プロでもテークバックで、ややしゃくりあげるような感じで、左手甲が、前を向いて、本来存在した位置より前方へ出る場合もあるように見える。昔のナンシーロペスのスイングが相当するように思う。トップでボールがつかまりやすいようなシャット気味のフェイスを作り上げるためと思われる。

どうあれば、良いかは、一概に断定は出来ないと思うが、この辺のメカニズムについてはスイング作りをする上で、是非とも、考慮すべき事と提言したい。

仮想軸の概念の導入の合理性とその存在によって浮き上がってくる〈くの字〉の回旋とその支点がグリップエンドにあることの逆説的証明になるのでは?
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第二の仮想軸

2014/08/28 23:10

昨年暮れに「ゴルフの科学」へ投稿した論文
(http://www.qandk.co.jp/cgi-bin/qandk/siteup.cgi?category=1&page=3)の中で、スイングセンターからグリップエンドまでの仮想軸の概念を想定することで、スイング全経過を通じて、いわゆる腕の返しが、左右の上肢の二元化したローテーションを一元的に理解出来るようになることを記述した。

近年のPGAのツアープロのスイングを見ていて、スイングの単純化がますます進んで来ているように感じる。それによりスイングの再現性が高まり、ショットの精度が上がる。特にその傾向はアプローチショットに見受けられる。

かかるスイングを分析する際に更に第二の仮想軸の概念の導入を試みた。
すなわち第二の仮想軸とはスイングセンターからクラブヘッドまでの仮想のラインである。
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前述したようなスイングは、この第二の仮想軸は、距離が一定に保たれており、第一の仮想軸とクラブシャフトの成す「くの字」と第二の仮想軸とで形成される細長い三角形はスイングプレーン上で、第二の仮想軸のローテーションで行われていることとなる。スイングアークは従来よく言われた巻貝曲線でなく、ほぼ真円であると思われる。

アメリカのシニアメジャーを制した日本の井戸木鴻樹プロのスイングはドライバーでもこの考え方にぴったりで、正にシンプルそのものの感じがする。



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体験的アンチエイジング

2014/05/01 13:01
昨近同期会などで集まると、話題は、健康問題になることが多い。概ね同病相哀れむといった感じになる。

先日或るロータリークラブの卓話を依頼されて、「体験的アンチエ亻ジングについて―――整形外科医の立場から」と云うテーマで30分程お話をさせて頂いた。

講演内容のポイントを下記に記す。これからの健康寿命をエンジョイするために何かお役に立てる事があればと思う。

『ロコモ―ロコモーティブシンドローム・ロコモ体操・ロコチェック等。』について、日本整形外科学会推奨のPPを活用して啓蒙活動をした。なんと出席者の略全員が、この言葉を聞いたことがないという事実に驚かされた。

次いで
@ 等尺性運動(isometric exercise)
―筋肉は長さを変えないで、収縮すると最も力が出る。

A 筋肉のポンプ作用(muscle pumping)
―:足またはふくらはぎは第二の心臓と言われる。

B 廃用性筋萎縮(disuse muscular atrophy)
― 筋肉同様身体のどの部分も使わないと退化する。

それぞれの持つ意味。

■ 心体技―3K
心―モチベーション―好奇心
体―身体作り―向上心
技―研究課題―研究熱心

■各人のそれぞれのアンチエイジング
―――将来の健康寿命を有意義にエンジョイするために!
T基本的方法―万人に適合した基礎代謝的方法
U独自の方法
個人々々の目的に応じた方法・創意工夫・創造の喜び・マンネリに堕さず・性差・年齢・体質体格体力相応

最近診療をしていて、つくづく感じることだが、加齢による疾患(骨粗鬆症・脊椎椎体骨折・変形性脊椎症・腰部脊柱管狭窄症・変形性膝関節症等など。)が、進んでいて、最早、根本的解決は難しい状態の患者さんが多いことである。
立場上、それ以上に悪くならぬような方法をアドバイスはする。
しかしもう少し若い頃即ち40代・50代頃に先を予測した生活習慣を過ごしてさえいれば、今のような取り返しのつかぬような事態には至らなかったのにと悔やまれるのである。
従って最近は30代位の人でも、膝が痛い、腰が痛い、肩が凝る等の症状を訴える人には、「ストレッチング」「肥満大敵」「仕事が忙しくとも暇を見つけて、短時間でも、運動習慣を持つ。」を説いて、将来の悲惨さを警告するようにしている。
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サム・スニードの「ゴルフは音楽だ!」

2014/03/29 22:42

鬼の霍乱で、風邪をこじらせ、その間に暇を持て余して読んだ。なまじっかのゴルフレッスン書より有益なことが、ゴルフトリビアも含めて、沢山書かれていたので、参考のために纏めてみた。

【ゴルフは音楽だ!】
*スニード生年月日:1912.5.27 その3ヶ月前にネルソンが、3ヶ月後にホーガン誕生している。生涯185勝
*チチへのアドバイス:クラブを強く握りすぎるな!
*ワンピーステークバック
*力を抜き加減にして小さくテークバックをすると上手く始動する。
*ライダーカップ1969:史上最も物議を醸したエピソード:キャプテンスニード:二クラスが、ジャクリンに1mのパットにOKを出して、最終ホールでのプレーオフとなった。
スポーツマンシップに対するジャックとキャプテンスニードの見解の相違
*スイングプレーン:一般に広めたのはベン・ホーガン
しかし彼以前にもそれ以外にも、セイモア・ダンやアレックス・モリソン、その他の大勢のスコットランド人が、スイングプレーンに関する簡単な理論を打ち出していた。
*クラブヘッドの感触をつかむためには、ある程度ヘッドが重くないとダメ。
*「ゾーンに入る」という言葉があるが、当時は「トランス」とも言われた。
*「熱い心とクールな頭」スニードのハイスクール時代のコーチのハロルド・ベルの言葉。
*クローケー方式のパッティング→サイドサドル(サイドワインダー)に変える。
*ボビージョーンズから「平靜化呼吸」深呼吸を学ぶ。−心拍数を低下させる効果あり。
*帽子がトレードマーク:ヤシの葉で編んだスナップリズム(ツバの前をおろし、後ろを上げた帽子)
*動体感覚・無意識的動作・記憶銀行・
*この本は85歳の時に書かれた本である。
*この本の中で、ウオルター・ヘーゲン・ジーン・サラゼン・プレーヤー・二クラス・パーマー・トレビノ・ワトソン・グレッグノーマン・ファルド・タイガー等後輩についても言及している。ジーン・サラゼンは10歳年上・
*70歳のスニードと6歳のタイガーは一緒にラウンドしたことあり。
*ゴルフの秘密は「リズムとタイミングにあり。」
*大統領をはじめとする各界のセレブと交友あり。アイク・ニクソン・フォード・ジョーデマジオ・
*共著者:フラン・ピロッツオーロ・序文:ジム・マクリーン

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井戸木鴻樹プロ、全米シニアプロ制覇

2013/05/27 08:30
昨年の富士フィルムシニアプロチャンピオンの井戸木鴻樹プロ、全米シニアプロ制覇!
日本ゴルフ界にとって、歴史的且つ世界的金字塔を打ち立てた。
樋口久子プロに続く、日本人として二度目のメジャー制覇。
男子プロとしては、青木・尾崎プロ等を初めとする多くの日本の名手たちが、挑戦して果たせなかった夢をようやく実現した。昨年は、室田淳プロが、最後の最後まで、ほぼ手中にしながら、ポロリと抜けてしまったタイトル、しかし見事に今年の快挙につながる伏線となった。
体格的にも、大会出場者の中で恐らく一番の小柄であるにも拘らず、欧米の大男達を相手に一歩も引けを取らず、むしろ水を開けて、ケニーペリー、ジェイハース等のビッグネームを退けて、このビッグタイトルを獲得した。
海外組には、逆立ちしても、叶わない飛距離を捨て、方向性重視の、極端なばかりのアップライトスウィング、然も極めてシンプルなスウィングと、何にも増して、パッティング絶好調さが今回の井戸木プロの勝因となったものと思う。
このプレーぶりに、日本人プロが海外トーナメントで活躍出来る一つのヒントが隠されているような気がしてならない。

井戸木鴻樹プロが富士フィルムシニアプロチャンピオンで、優勝した時に感じたことだが、このプロ程、アドレスからトップ、インパクト、フォロー、フィニッシュまでレッスン書に書かれた二等辺三角形が維持されているプロは見たことがないということ。スウィングセンターからクラブヘッドまでの距離が、殆ど変わらないと思う。
この距離は、不変であればある程、スウィングの再現性は高くなり、スウィングの精度が上がる。この距離に相当する部分を第二の仮想軸と考えて今後の分析を進めて見たい。
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今一軸論に、はまってる。

2013/04/03 14:09
スウィング軸に、一軸二軸論がある。最近流行りのオージーモア、スタック&チルトなどが一軸論に入ると思う。この所自分には、一軸が向いているように思っている。自分なりに一軸・二軸論を整理してみると、前者は背骨を軸としたスウィング、後者は、股関節の乗り換えを行うものと解している。それぞれにメリットデメリットがあると思うが、一軸の良さは、動きが単純である事と、重心移動が比較的少なく、アドレス時の重心を中心として、その周りを回転する形となるので、バランスを保ち易い。従って、フィニッシュも、安定して取り易い。コツは、トップで右膝がやや伸びて右股関節が少し後上方に引かれ、フィニッシュでは、逆に左膝がやや伸びて、左股関節が少し後上方へ引かれて納まるように意識することである。この問題は、近い内にLabo.の方で、より詳しく、研究して見たい。

重心移動を例示するイラスト
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一軸を想定したイラスト
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二軸を想定したイラスト
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スウィングトップの手首の形について。

2012/11/19 18:06
骨格の動きからスウィングの合理性について、常々関心を持つ小生としては、大変興味深いものがある。
国内外のプロの中で、時々目に付くのは、飛球線後方よりの映像で、トップの手首の形が、左手甲が出っ張って、手関節が、掌側に折れるタイプのプロが結構多い。コックの動きと相まって、医学用語で言うと、手関節の橈掌屈である。
古くは、リートレビノ・タイガーウッズ・ルークドナルド・中島常幸・藤田寛之・ヤーニーチェン・チェナヨン等諸プロとアマの松山英樹等である。

この形の持つ意味は以下のような事が考えられる。
1. この形は、インパクトの時に、それ以上、緩みようの無い関節固定位である。手首が固定され、上位(より大きな筋肉)の筋力での対応を導き出すことが可能となり、しっかりしたインパクトになる。手首が暴れにくいため、フェイスコントロールが安定する。
2. ハンドファーストの形を作り易い。従ってボールをダウンブローに打ち易い。
3. トップでのクラブフェイス面をクローズ(シャット)気味に導きやすく、惹いては、ボールの捕まりが良くなる。
4. ゴルファーのバイブル「モダンゴルフ」に掲載されているイラストはこのからくりを如実に物語っていると思われる。骨格の動きからスウィングの合理性について、常々関心を持つ小生としては、大変興味深いものがある。
写真参照
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この形の持つ意味は以下のような事が考えられる。
1. この形は、インパクトの時に、それ以上、緩みようの無い関節固定位である。手首が固定され、上位(より大きな筋肉)の筋力での対応を導き出すことが可能となり、しっかりしたインパクトになる。手首が暴れにくいため、フェイスコントロールが安定する。
2. ハンドファーストの形を作り易い。従ってボールをダウンブローに打ち易い。
3. トップでのクラブフェイス面をクローズ(シャット)気味に導きやすく、惹いては、ボールの捕まりが良くなる。
4. ゴルファーのバイブル「モダンゴルフ」に掲載されているイラストはこのからくりを如実に物語っていると思われる。写真参照
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5. 昔ジャックニクラウスのレッスンもので読んだ気がする言葉で「カーリングアンダー」と言うのがある。テークバック始動時に手首を右下方向へ巻き上げるようにするコツを表した語句と思うがこれも同じ意味合いを持つのではないだろうか。

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スポーツパフォーマンス研究について

2011/12/19 09:02
2010年7月頃文部省の熟議カケアイに投稿した一文を記します。


スポーツパフォーマンス研究について

今色々な分野で活躍されている、古武術の甲野善紀先生などは、今の科学を完全否定されているかのごとき発言もあります。

氏の習得された技は実に人間業とは思えぬようなものもあります。

氏の言によれば、人間は、全身が寸分の狂いもなく、脳或は、脊髄の指令一過、協調して、機能する事によって、普通では考えられないような、パフォーマンス(技)を作る事が出来るという事です。
このようなパフォーマンスを分析研究する学問分野は現存しないとまで、極言されています。

この言葉は、ある意味で現代の科学者たちへの挑戦若しくは、警鐘と受け取るべきではないでしょうか。
昨今の研究は、あまりにも、研究テーマが、細分化されて、全体から離反してしまっているようなものもあります。

常に研究とは、個と全体を踏まえたものでなくてはならない。どんな精密な研究であっても、「現場に対して、どのような意味を持つか。」が無くてはならない。
研究者間・学会間のコラボを活発にする事が大事でしょう。

多元同期計測機器(例えば、画像・脳波・筋電図・超音波・フォースプレート・呼吸機能等などを組み合わせたもの)の開発なども望まれます。
それによって、人間パフォーマンスの全容が、徐々に明らかにされて行くと思います。
同一テーマについて、同じ土俵で、各分野の専門家が、意見交換し合える場を作る必要があると考えます。
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体験的アンチエイジング論

2011/11/19 12:07
先日10月19日(水)に東京ワセダロータリークラブの卓話で「体験的アンチエイジング論」の講演をさせて頂いた。同クラブの週報で大変要領よく紹介されているので、以下に、引用させて頂く。このブログを読まれる方に少しでも、参考となれば幸甚である。
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自分のスウィングは、自分では分からない!

2011/06/14 23:22
自分の描くイメージで、パフォーマンスを行っているかどうか、絶対にチェックしてみる必要あり。

練習する時に、いわゆる非合理的で、傍目にも、へんてこりんなスウィングでも、素晴らしいボールが出る様になることが多い。
それが、良いスウィングだと思い込んで、練習すればするほど、イメージに程遠い非合理的なスウィングを身に付ける可能性が大である。

具体的な方法としては、チェックポイントを決めて、まず鏡を見て、イメージどおりに素振りが出来るようにする。実際に球を打つところを人に見て貰ったり、ビデオを撮ってみる。携帯でもよし。仲間同士で撮りあう。等など。

*人の振り見て、我が振りなおす。

*他人を知り己を知れば、百戦危うからず。

*自分なりに納得の行く、イメージ(これは、その人がスウィングに関して、どれだけの情報量を積み上げてあるかによると思うが)を持ってスウィング作りに励むべきである。
この過程を経て、スウィング作りに取り組まないと、自分でスウィング修正することは不可能となる。
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傾斜地ショットの研究

2011/05/01 22:47
傾斜地ショットの打ち方には、二通りある。

傾斜面に対して、垂直に立つうち方とあくまでも、鉛直に立つ打ち方である。

急傾斜では、斜面成りに立つ事がかなり困難になるので、後者の打ち方を選ぶことと成るが、ここでは、そこそこの傾斜地で、傾斜成りに立つうち方を検討してみる。

先ず、傾斜地では、体重移動は極めて難しくなるので、土台(下半身)を安定させることが大切である。
重心は低くする為に両膝をある程度曲げること。
そのためには、低い方の足を安定させることが大事である。と言う事は、荷重配分は低い方に、多く体重を乗せる。
それによって、低い方へ倒れやすいことを防ぐことと成る。

スウィングは普通のような体重移動を充分にするスウィングはあきらめて、土台をしっかりさせて、上半身主体のスウィングとなる。
いわゆる手打ちとならぬように、意識の中では、土台をしっかり使う。

不安定なスウィングの為に、どうしても腰が引けがちとなるので、アドレス時にフィニッシュをイメージした左膝の構え方に工夫をする。

膝をある程度曲げて、しかも飛球線方向へ送ったフィニッシュに近い姿勢をとるようにするとフィニッシュで腰が引けない。、
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スウィングのテンポ

2011/04/30 22:34
練習中には、同じスウィングの繰り返しとなるので、あまり起こらないが、ラウンドと成ると起こり易い現象:

テンポ速いスウィング:クラブヘッドの重みを生かしやすい・反動を使い易い・トップが浅くなり易い・反動で、微妙なスウェイに成りやすい・

テンポ遅いスウィング:クラブヘッドの重みを生かし難い・反動は使えない・トップを深くすることが可能・反動がないので、スウェイには成り難い・
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仮想軸の概念の導入

2011/03/22 01:03
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--ゴルフスウィングの上半身の動きに,スウィングセンターからグリップまでの部分に仮想軸を想定する試み

ゴルフスウィングは、右利きの場合に、テークバックでは、、左上肢主体で、フォローでは右上肢主体と成るので、スウィングを考える上で、極めて複雑となる。それを上記のような仮想軸を考える事により、その軸の回旋として考えると、スウィングの成り立ちの理解が極めて容易となる。

近日中にホームページの方で詳細に発表する予定である。

上に示したアニメで、緑色の線の仮想軸を記して見た。

レッスン書にはよくスウィングの際に両上肢で作られる二等辺三角形を出来るだけ保ってスウィングするように書かれているがまさにそのことと同じ意味を持っている。

関節構造的に見て、いわゆるコックが行われて右肘が曲がっても、仮想軸の長さは変わらず、また二等辺三角形も崩れないのである。

この形がスウィング中に、出来る限り保たれることが再現性の高いスウィングを作り上げることとなる。
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エコノミー症候群防止策―東北関東大震災の被災者の方たちの為に

2011/03/16 10:33
先ほど、車の中で、NHK総合テレビ「あさイチ」で、今回の大震災の被災者の方々が、悩んでおられるエコノミー症候群についてのアドバイスを伺いました。
関連して是非とも付け加えて頂きたい事があります。
小生は、整形外科学会認定運動器リハビリテーション医の資格を持ち、体験的に、アンチエージングを研究している者です。

それは、筋肉の持つ特性を利用した方法です。

足やふくらはぎは第二の心臓と言われています。心臓は自律的なポンプ作用を持っておりますが、筋肉も同じ作用を発揮します。
それは、筋肉を硬くしたり、弛緩(緩めること。)させたりすることです。
専門用語で申しますと、アイソメトリック(等尺性運動−筋肉の長さを変えずに、作用させる運動)エクササイズと言いまして、普通の運動と違って、関節を動かさずに、力を入れたり抜いたりする事です。

こうする事により、体の心臓から、遠い部分の鬱滞した水分(血液・リンパ液など)を心臓に送り返すこととなり、血栓の発生を防ぐことと成ります。

この運動はどんなに狭い空間でも、出来るので、是非とも試して頂きたい方法です。

取り急ぎ、FAXさせて頂きました。

日本整形外科学会専門医 村田 久

追記
上記の方法は、水分摂取を前提とした方が、よりベターです。
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